参考文献

1. ターマン エム、ターマン ジェー エス、クイキン エフ エム、マクグラス ピー ジェー、スチュワート ジェー ダブリュウ、ラファティー ビー(1998)冬型の季節性感情障害(SAD)の人に対してのライトセラピー、ライトセラピーでの効果をレビュー、Neuropsychopharmacology (ニューロサイコファーマコロジー)2: 1-22

2. キャスパー エス、ロジャース エス エル、ヤンシー エ ー エル、シュルズ ピー エム、スクワー アール ジー、ロセンサル エヌ イー(1998);冬型の季節性感情障害(SAD)の人とSADではない人の光線療法、 アーチ ジェン精神医学46:837-844

3. ワーズジャスティスエー、グラー ピー、クラウチー ケー、ジシン ビー、ジョチュム エー、アレント ジェー、フィッチュ エイチ ユー、ブデンバーグ シー、ポルディンジャー ダブリュウ(1993);冬型の季節性感情障害(SAD)の人がライトセラピーを行った結果、効果は時間や生体リズムによって変わらない、アーチ ジェン精神医学50: 929-937

4. ミースター ワイ(1994);冬期性のうつの防止とセラピー、光を照射するタイミングの重要性、論文、グロニンジェン

5. パートネン ティー(1995);冬型の季節性感情障害(SAD)、医療実態、及び冬期性のうつに対してのブライトライトでの治療の効果、論文、ヘルシンキ


文献内容

1. 29つの実験の結果を分析。ブライトライトが冬型の季節性感情障害(SAD)の症状を和らげることは明らかにされている。

2. 冬型の季節性感情障害の徴候がある人(Subsyndromal Seasonal Affective Disorder)がブライトライトを浴びることで症状に効果的か研究。この結果、冬型の季節性感情障害の徴候がある人には効果的だったが、冬型の季節性感情障害の徴候がない人には効果的ではなかった。

3. 文献のタイトルのとおり、冬型の季節性感情障害(SAD)の人がライトセラピーを行った結果、効果は時間や生体リズムによって変わらないことが判明。ライトセラピーは、2,500ルクスを1日1時間、一週間続けて、朝の7時と夜の10時に分けて行われた。

4. ライトセラピーに関する様々な見方をピックアップ。 参考文は以下の出版物
「朝と夜に行われた冬型の季節性感情障害(SAD)の人に対するライト治療:治療後の反応、障害の再発、障害の前兆」 (出版社:Journal of Affective Disorders(感情障害専門誌)28:165-177,1993)
「冬期性のうつの人に対する早めのライト治療は重症のうつ病になるのを防ぐ」(出版社:Journal of Affective Disorders (感情障害専門誌)29:41-47,1993)
「9月の終わりに行われた冬期性のうつの人に対するライト治療」(出版社:Biological Psychiatry (生物精神医学)35: 284-286,1994) 冬型の季節性感情障害(SAD)の人に対するライトセラピーが詳しく記載。

5. 初期の研究とは異なり、冬型の季節性感情障害(SAD)やSADに関連する議論を記載。

その他の文献

ラム レイモンド ダブリュウ (編集者):
冬型の季節性感情障害(SAD)やその他、冬型の季節性感情障害(SAD)の人とそうでない人に対してのライトセラピー、1998

ウェターバーグ エル(編集者): 光と生体リズムの真理、1993


ロセンサル ノーマン イー: ウィンターブルー、冬型の季節性感情障害(SAD)に関する改訂版:
ウィンターブルー、冬型の季節性感情障害(SAD)とはなにか。またその対処法、1998

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