ブライトライトをオフィスで使用して効果的か

担当者 : H.J.C.Hinnen

アプリケーション・テスト・センター、フィリップス・DAP BV Drachten、
オランダ、1999年

目的 :
冬期に室内で働いている人々の体の様々な機能や活力、精神面や対人関係においてブライトライトが与える影響を分析。

内容と方法 :
レーウワルデンおよびザーンダムにある大手保険会社、Avero B.V.、アイントホーヴェンにある住宅建築組合SWS、およびDrachtenにある電気カミソリ工場フィリップスDAPの3社から200人で実行された。

実験期間 : 1999年秋〜2000年冬 

験内容 : 
実験者は1日2,500ルクス当たり最低2時間、オフィスで6週間ブライトライトを使用し、その後、調査用アンケートを記入。

結果 :
● 57.2%:仕事がはかどるようになった
● 47.9%:陽気になった
● 36.3%:仕事後の活力が上がった
● 35.7%:集中力が増した
● 29.9%:仕事の効率が良くなった
● 27.3%:機敏になった
● 23.9%:間食が減った
● 23.7%:目覚めがスッキリする

結論 :
実験者の半分以上(52.5%)がブライトライトの効果に満足し、ブライトライトを使用し続けたいと述べた。
調査に協力した会社はブライトライトの使用を継続することを決定。


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